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パーソナルヨガで仕事をつくる方法|50代からの独立で気づいた大切なこと
いつもマミヨガに通ってくださっている皆さまにも、これから出会う方にも、「今のMAMIYOGAがどんな場所か」が伝われば嬉しいです。

- はじめに|料金改定は「終わり」ではなく「始まり」でした
- これまでのMAMIYOGA|大切にしてきたこと、見えてきた現実
- 決断の背景|持続可能な働き方をつくるために
- 料金改定の内容|選べる2つのレッスンスタイルへ
- 生徒さんに向き合うために、私がしていること
- だからこそ、この価格に込めた想い
- 私が「生徒だったら」と考えること
- 本音と向き合って見えたこと
- これからのマミヨガ|隠れ家のような、価値ある場所へ
- 続けやすさへの工夫|北九州発・FLOPILATESの可能性
- 最後に|「料金改定」は、未来へのギフト
1.はじめに|サービスの改定は「終わり」ではなく「始まり」です
これは単なる価格の変更ではありません。
私自身にとって「これからヨガで生きていく」という意思表示であり、
同じ道を目指す人にとって、いつかきっと通る「現実のひとつ」だと思うからこそ、
このタイミングで記録に残すことにしました。
振り返ったとき、「あの決断が転機だった」と思えるように。
そして、ここから何十倍もの成長へと向かっていけるように。
この文章には、私の今のすべてを込めました。
2. これまでのMAMIYOGA|大切にしてきたこと、見えてきた現実
これまでのレッスンは、60分でしたが、 実際の時間は90分〜120分が当たり前でした。
- 最初のカウンセリング
- 一人ひとりに合わせたヨガ・トレーニング・ピラティス
- レッスン後の余韻とお茶の時間
- レッスン風景の撮影・編集・お渡し
- 次の方が来られるまで、前の方と時間を共にすることも…
気がつけば、朝から夕方までずっとレッスンという日も。
でも私は「目の前の一人」を大切にしたくて、全力で向き合ってきました。
だからこそ、心は満たされていました。
でも──体は、正直でした。
「一生動けるカラダを」と伝えている私自身が、逆をいっている。
50歳をすぎて、体の回復には時間がかかるようになりました。
ひとりに2時間かかるなら、一日4名が限界。
そして、疲れは静かに蓄積していきました。
3. 決断の背景|持続可能な教室をつくるために
私にとってMAMIYOGAは、「仕事」以上のものです。
人生そのもの、と言っても過言ではありません。
だからこそ、この働き方を続けられなくなる前に、形を変えなければならない。
そして、「働き方を変えること」は、「価値を下げること」ではない。
そう自分に言い聞かせながら、今回のスタイルを決断しました。
4. 選べる2つのレッスンスタイルへ
以下のようにサービスを2つに分けました。
✴︎60分 【レッスンのみ】
ヨガの動きに集中したい方、定期的に体を整えたい方向け。
余計な要素を削ぎ落とし、シンプルに“動き”と“気づき”を深めます。
✴︎90分【カウンセリング・ヨガ・可視化記録】
ヨガを通して人生や体との向き合い方を見直したい方。
事前カウンセリングから始まり、写真記録による可視化、お茶の時間まで含めた“体験型のパーソナル時間”です。
さらに、前後の入退室時間を明確に設定し、
私自身の準備・休憩時間も確保できるようにしました。
1日3レッスン限定です。
5. 生徒さんに向き合うために、私がしていること
MAMIYOGAでは、一人ひとりの生徒さんと丁寧に向き合うことを大切にしています。
その想いの根底には、私自身の歩みと経験があります。
私は30年近くスポーツジムに通い、常に自分の体と向き合ってきました。
50歳を迎える直前、「このままの働き方では続かない」と感じたとき、
“伝える側”としてのヨガインストラクターの道に転身しました。
もともとヨガは長年続けていたので、
「ある程度できている」「若いインストラクターよりも動きはスムーズかも」
…そんな自負がなかったといえば、嘘になります。
でも──
人に自信を持って伝えるには、経験だけでは足りない。
そう思い、ゼロから学び直すことを決意。
国際基準であるRYT200の資格を取得し、
尊敬する先生のレッスンを受けながら、
常にアップデートし続ける姿勢を持ち続けています。
レッスンの質を少しでも高め、
来てくださる方に「今の自分に必要なこと」をお届けできるように。
「一生動けるからだづくり」という言葉が、夢で終わらないように。
そのために、今も学び続けています。
6. だからこそ、この価格に込めた想い
今回の価格改定は、
このような背景と、日々の学び、そして目の前の生徒さんと本気で向き合う姿勢の中で、
導き出した「正直な価格」です。
変わったのは、価格や時間だけではありません。
✔︎ ヨガだけでなく、必要に応じて筋トレ・ストレッチ・ピラティスの要素も柔軟に取り入れる
✔︎ 人によって異なる身体の状態に合わせた完全オーダーメイドのレッスン
✔︎ 写真や言葉でご自身の変化を可視化する記録としてのアプローチ
✔︎ レッスン後の余韻を大切にしたコミュニケーションやお茶の時間
表面上は「これまでと変わらない」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、内側では確実に、さらに“深く・的確に伝えられる”レッスンへと進化しています。
7. 私は、いまも“生徒”です|受け手として考えること
料金改定にあたって、私は「生徒としての自分の気持ち」を何度も振り返りました。
なぜなら、私は今でも“学び続ける生徒”だからです。
ヨガや運動のレッスンを受ける中で、私がいつも感じていること──
それは、
「この動き、いま本当に正しくできているんだろうか?」
「見よう見まねでできている“つもり”だけど、どこを使っているのか分からない」
「今の自分の姿勢はどう見えているんだろう?」
…そんな疑問や不安を、ずっと抱えてきました。
グループレッスンの中では、そこまで細かく見てもらうことは難しい。
だからこそ、一対一で“ちゃんと見てもらえる”レッスンに、ずっと憧れがありました。
でも現実には…
- 出会いたい先生がいても、通えない距離だったり
- 子育てや仕事で時間が合わなかったり
- そもそも「信頼できる人」がどこにいるのか分からなかったり
そうして時間が過ぎていく中で、体を痛めたり、思うように動けなかったり、
回復までに時間がかかることもありました。
だからこそ私は今、パーソナルレッスンを通じて
「かつての私のような方」のお役に立ちたいと思っています。
✔︎ 今の動きが本当に合っているのか
✔︎ 自分の体にとって、何が必要なのか
✔︎ その変化が、きちんと記録として残ること
これらを可視化し、実感として届けるレッスンにこだわっています。
「動けた」で終わるレッスンではなく、
「今日、自分の体に起こったことを知れた」
という感覚を、毎回持ち帰っていただけるように。
そして私は、いまでもレッスンを受け、学び続けています。
それは、誰かに教えるためではなく、
自分自身の体と、これからもずっとつながっていたいから。
めぐりあわせやご縁は、
「一度のレッスン」や「その日の金額」だけで終わるものではなく、
人生に残る“一生のたから”になりうるものだと、私は信じています。だからこそ、今ここで出会ってくださった皆さんにも、
その価値を受け取っていただけるような時間を、これからも全力で届けたいのです。

8. 本音と向き合って見えたこと
今回のレッスン内容変更と、それに伴う料金改定をお伝えする中で、
さまざまなお声をいただきました。
ありがたいご理解や応援の言葉もあれば、
正直、胸が締めつけられるようなご意見もありました。
なかでも、ある言葉──
「いきなり料金を倍近くにして、上から目線で言われた気がした」
──このひとことに、私は数日間、心を痛めました。
なぜ、こんなに辛く感じたのか。
私は考えました。
それはきっと、
その言葉に「これまでのレッスン内容」や「変化」への言及がなかったからです。
その方の身体には、写真を見ても確かな変化がありました。
レッスン中には「こうしたい」「こうなりたい」という声を受け、
私はそれに応えるべく、時間も知識も体力も惜しまず注ぎました。
でも──それは**「私がそうしたかっただけ」**だったのかもしれません。
お相手にとっては、
そこまで求めていたわけではなかったのかもしれない。
丁寧に届けていたつもりの時間が、
一方通行だったのかもしれない。
私は、「相手にとって何が必要か」を、もっと明確に伝える努力をすべきだったのだと学びました。
もちろん、その一方で──
「こんなに丁寧にからだの使い方を教えていただけるなんて、初めての経験でした」
「新しい料金でも納得です。価値があると感じました」
そう言ってくださる新たな出会いも、確かにありました。
同じ変更でも、感じ方は人それぞれ。
そしてその背景には、価値観や人生のステージの違いがあります。
だからこそ、私はあらためて気づかされました。
“価値観の近い方とつながっていくこと”こそが、
お互いの幸せにつながるのだということを。
今後は、もっとはじめに「レッスンの目的や内容」「変化のイメージ」を丁寧に伝え、
一緒に同じ方向を向いて歩ける方と出会っていきたい。
レッスンとは、ただの時間ではなく、
**「出会いと信頼で育っていく関係性」**だと私は思っています。
だからこそ、
これから出会う方と、「お互いを必要としている」と感じ合える時間を、
大切に育んでいきたいと思っています。
9. これからのMAMIYOGA|隠れ家のような、価値ある場所へ
空間と時間に余白が生まれたことで、
スタジオはより落ち着いた“隠れ家”のような空気になりました。
「この場所に来ること」がステータスとなるような、
ただの“運動”ではない、“整う時間”を提供するブランドへ。
その第一歩が、今回の改定です。

10. 続けやすさへの工夫|北九州発・FLOPILATESの可能性
とはいえ、ひと月に4回のパーソナルヨガは、
料金面でどうしても負担を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
「続けたくても難しい」
「もう少し気軽に通える選択肢もあれば…」
そんな声に、どう応えたらよいだろうかと考えていたとき、
もう一つの新たな柱として立ち上げたのが──
FLOPILATES(フロピラティス)クラスです。
昨年、私はこのFLOPILATESの資格を取得しました。
ピラティスの動きに音楽が融合したこのエクササイズは、
トレーニングとしての要素もありながら、
どこか「遊ぶように、踊るように、楽しめる」感覚があるのが特徴です。
最初は「ヨガの延長として取り入れられるかも」と思っていたのですが、
今では、まったく別の魅力があることを実感しています。
そして、このFLOPILATESにはもう一つ、
私にとって大切な意味がありました。
それは、パーソナルという“限られた空間”から少しだけ開いて、
“同じ価値観をもつ人たちと、安心してつながれるコミュニティの場”をつくること。
FLOPILATESクラスでは、少人数ながらも一緒に動くことで、
「ひとりで頑張らなくていい」
「楽しみながら整える時間もあるんだ」
そんな実感を、ヨガとはまた違う形で体験していただけると思います。
このクラスは、ヨガレッスンと組み合わせて受講していただけるよう、
手頃な価格で提供しています。
「まずはFLOPILATESで動くことの楽しさに触れていただく」ことを目的とした内容です。
今後、北九州でこのクラスを受けられる場所が広がっていくよう、
少しずつ育てていくつもりです。
体を知り、変化を楽しむ。
ひとりで頑張るのではなく、誰かと一緒に整える。
そんな新しい時間を、FLOPILATESが届けてくれるはずです。

11. 最後に|「サービス改定」は、未来へのギフト
今回の改定は、
「価格を上げた」という事実以上に、
“この仕事を続ける”という私の決意表明でもあります。
これを読んでくださっている、
これからヨガで仕事をしたいと考えている方へ──
あなたも、いつか必ず「値段」と向き合う時がくると思います。
“値上げ”という言葉は、ときにこわさを伴います。
でもそれは、**「自分の時間と体を大切にする」**という
“自分自身への信頼”の表れでもあると、私は今感じています。
このブログは、MAMIYOGAにとっての「転機の記録」であり、
そして“未来の私自身”へのメッセージでもあります。
この先、もっと学び、もっとよいものを届けられるようになれば、
またサービスの形や仕組みが変わっていくこともあるかもしれません。
変化は、終わりではなく始まり。
「進化するスタジオ」であり続けたいからこそ、
その第一歩として、今回の決断があります。
未来の私へ。
今日のこの選択が、
MAMIYOGAがもっと自由に、しなやかに、そして誠実に育っていく
新たな一歩となりますように。
そして、必要としてくれる方と、またここで出会えますように。
mami♡